黒岩城跡
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高岡郡佐川町黒岩
片岡氏の居城の前は、黒岩氏が住居していたといわれているが、創建年は未詳である。片岡氏は、戦国時代高吾北地方に勢力を伸張していた豪族で、(土居)を中心に、当時としては画期的な城下町(黒岩新町)の経営に当り、河川改修開拓等の施策よろしきを得、総面積十七町歩に及ぶ新しい町ができた。江戸時代に入り、この地方が公儀領になるとともに農村化され、城下町は姿を消してしまった。近代まで、城を囲む土塁跡が残っていた。今もその面影をとどめている。
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