鶉矮鶏発祥の地
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吾川郡いの町
ウズラチャボはニワトリの一品種である。昭和十二年六月十五日国の天然記念物に指定された。幕末の頃この地いの町鹿敷にて鶏の祖先である赤色野鶏の面影を濃厚に伝える土佐地鶏より突然変異と考えられる無尾骨で尾窒欠く鶏が現れ、旧鹿敷村町田家の先祖の熱心な淘汰改良の結果、現在の優美な立姿の完成を見たものである。当時は鹿敷統と呼ばれ赤笹(褐色)のみであったがその後愛好者によって、白色・黒色・白笹等の丙種が作り出されている。愛らしく美しい鶉矮鶏発祥の地を記念して之を建てる。