宇治谷川一枚大石橋
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佐川町加茂
この大石は江戸時代の終わり頃に松山街道の橋として、土佐加茂駅の西方宇治谷川に架けてあったものです。「一枚岩の大石橋」として有名となり、四国巡礼等道行く人々によって広く世間に伝えられました。この巨石は加茂本村の山中で発見され多くの村民の手で運び出されました。大型の機械のなかった時代、巨石運搬・架橋の知恵と技術に感心させられ、住民の苦労や願いが想像されます。当時の道路交通の発展を知る証として長く保存し伝えていきたいものです。石の側面に「嘉永四年(1851)辛亥春の文字が刻まれています。
(看板引用)