波川玄蕃城跡
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いの町波川
いの町保護文化財 記念物(史跡)
波川玄蕃城は、天正初年(1573年頃)波川玄蕃頭清宗が築城したものである。清宗は、長宗我部元親の妹婿であったが元親に謀叛を企てたといわれ天正八年に阿州海部(徳島県海部町)で詰腹を切らされたと伝えられる。城は清宗の死後一族が元親に滅ぼされて消滅したものと推定せられている。この城は、山城であって海抜171mにあり、周囲にめぐらした土塁が残存している。西北隅 及び西南に出入口の跡があり本丸の下段に二の丸がある。
(看板引用)