大引割・小引割
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仁淀川町別枝
国指定天然記念物
天狗の森と鳥形山のほぼ中間点海抜千百十メートルに位置し、白木谷層群(古生代二畳紀)に属する赤色及び赤褐色のチャート(珪岩)にできた二本の亀裂である。大引割は長さ約八十メートル、幅三〜八メートル、深さ三十メートルの大亀裂。小引割は長さ百メートル、幅一、五〜五メートル、深さ二十メートル、三十メートルの間隔でほぼ平行して東西に走っている。成因については、第4洪積世(百万年〜二万年前)の隆起を伴う地殻変動により生じたという説もあるが、有史以前の大地震によってできたという説が有力である。このような巨大な亀裂が、現在も埋没せずに残っているのは学術上貴重であるとして、国の天然記念物にしていされている。
(看板引用)
Aの地点は下の様な看板あり(トレッキングコース入口) Bの地点は大引き割り入口駐車場&登山口(ここから約5分)