喜助渕

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吾川郡仁淀川町土居

喜助伝説

藩主山内様から手箱山の木を切り出すよう命ぜられ人夫を連れて入山、増水時を待って伐採木を川下へ流すため大滝渕に木材を投げ入れたところ天地一変、雷鳴とどろき嵐となり用材は忽ち渕の底へ姿を消した。責任を感じた頭領の喜助は渕に飛び込み、奥深く住む主にあい絶対口外無言の約束を誓い再び上ってくると嵐は静まり木材は浮き上って、どんどん川下へと流れ出した。一行がこのかみのキスケタビへ来た時、渕の中の事を一部始終話した。そのとたん喜助は川の中にひきこまれ死んだ。

喜助渕

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