若宮神社幣殿・拝殿・本殿

トップページ高知県の観光四国の河川高知の河川仁淀川上八川川>若宮神社幣殿・拝殿・本殿

いの町上八川

いの町保護有形文化財

当神社は元禄元年(1688)年十月に、高知城下で非業の死を遂げた義民・高橋安之丞を御祭神としている。建立は棟札から明治六年に長州大工の深江林三郎他三名の手によると考えられる。本殿は桁行一間、梁間一間の入母屋造、幣殿・拝殿は正面三間、側面五間の入母屋造妻入である。全体に華麗な組物と彫刻が駆使された建築で、かつ、幣殿・拝殿は木柄が大きく豪快な建築である。この装飾性に富んだ華麗で豪快な社は、往時の人々の高橋安之丞への信仰の深さを感じさせる。

若宮神社幣殿・拝殿・本殿

仁淀川へ戻る