馬頭観音

仁淀川

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いの町吾北

ここに祀る馬頭観音は東は大峠、西は水ノ峠、南は鈴ヶ峠、北は予土街道と通じる伊予土佐、池川越知を結ぶ往還の要所に祭祀され、当時の往来する者は人畜の旅の安全を祈願して皆々参拝をしたという。また幾多の物資や文化もこの観音を通して交流していったと聞く。これより約1時間半で登れる鈴ヶ峠は上坂下坂の交点で年号天晴と記された燈明台がある。徳川の末、時期年号は「天晴」であろうと予想して建立したが、年号は「明治」と改められ幻の年号となり只当時の雄大さを伺うのみ。平成四年、国道四三九号改良のため、この地に移設して再び通行する人や車の交通安全を守護する。道行く人の心の絆たらんことを念じ碑に記す。

馬頭観音

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