双生ヤダケ

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愛媛県久万高原町

伝説では、源三位頼政が八百年の昔紫宸殿の怪物鵺(ヌエ)を射落とし大功を立てた。その矢は二箆N箆お赤蔵(アゾ)ヶ池に隠棲の母親が二箆の矢竹で造ったものだった。母は池の主竜王に子の立身を一心に祈願、鵺に化身して久万山の夜霧に乗って京に飛ぶ。紫宸殿に頼政が鵺を射落とすと二箆赤蔵ヶ池の水が真赤になったという。二箆とは二(フタツ)箆(ノ)で、箆は矢竹の意、その二つの矢竹が地名となった。ここの矢竹は節のそろった竹が二本ずつ出来るので双生矢竹、夫婦竹といわれる。

双生ヤダケ

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